その他のDIY

なっなんと、HCコメリの第2回DIY大賞で、グランプリを獲得してしまいました。
詳しくは、こちらをご覧下さい。



     親子で工作
息子が通う小学校の有るクラスで、6年生の卒業制作の意味も含めて親子で何か大きな物を作ろうと言うことになり、← (言い出したのは私なんですが・・・)有る授業参観の日に保護者の方と何を作るか相談しました。
その結果、ベニヤ1枚大のパチンコ(スマートボール?)を作ることに決まりました。
となると当然材料の買い出しや下準備は、言い出しっぺの私がやることになりました ← 誰にもお願いされてないんですけどね

まずは、12ミリのベニヤにお絵描きが出来るようにサンダーで仕上げ、100均の水性ペイントで白く塗り、外枠を取り付けた状態で学校に納品しました。



クリックで拡大
上記の納品した状態に図工の時間等を利用して、クラスの生徒に思い思いの好きな絵を描いてもらったのが左の写真です。

先生に伺ったところ、大きな物に好きに描くのは難しいため、予め紙に好きな絵を描かせて、それをカーボン紙を使ってベニヤに転写して完成させたとのことでした。(上の写真)

やっぱりバックを白で塗っておいて良かったです・・・それぞれの絵もハッキリくっきりしてますから。

クリックで拡大
1月23日の日曜日、雪模様の中親子で学校に集合し製作を開始しました。
まずは左の写真に取り付けてある風車の作成です・・・100均のPPシートを約4cm幅に切り取った物を10cmの長さで4枚用意し、それぞれ真ん中に1cm幅の切り込みを入れ、合い欠きの容量で組み合わせます・・・中心にはスベリを良くするためにストローを挿入します。
次は風車の取付とポケットの作成を行います・・・風車はストローの中に65ミリの釘を通して打ち付けるだけです。ポケットはV字型に釘を3本打ち、その中に先程のPPシートをテープで貼り付けます。

クリックで拡大
ポケットまで出来たら、空白部分に邪魔釘の打ち付けです。
50ミリの釘を使用しましたが、ベニヤの厚みが12ミリしかないため裏に貫通しないように釘を打つのは至難の業です・・・よね そこで事前に治具を作っておきました
50ミリの釘を12ミリ打ち付けると・・・残りは38ミリですよね・・・そうです・2*4の厚みと同じなんです。
そこで、2*6を直径10cmの円状に切り抜き、中心に5ミリの穴を空けた物を更に中心から半分にして治具を作ってみました・・・直径10cmの訳は、玉の大きさを最大直径5cmと設定しているため、治具を使えば必ず玉が間を抜ける事が出来るからなんです。
おまけに、これを握って釘打ちすれば手を叩くこともなく、一石二鳥ですね。

クリックで拡大
1月30日の日曜日・・・最終日の工作です。
まずは、先週の続きとして邪魔釘の打ち付けを実際に試し打ちして玉の流れを確かめながら行いました。

その次に、ご覧の通り周りの木枠を水性ペイントで塗装していきます。・・・勿論周りが汚れないようにマスキングをしましたよ

この後で、若干釘が貫通している部分を保護するため、裏側に2.5ミリのベニヤを全面貼り付けました。
 
そして最後に、盤面を傾斜させるための足(100均商品)と玉の戻り止め(写真右)を取り付けて完成です。

ちなみに裏側には、作品名と制作者の名前を記入できるように、白ペイントで塗りつぶした記入欄も作っておきました。
 
            クリックで拡大
最後に小ネタで・・・
左の写真は、頂部左右のR部です・・・100均で10ミリ厚のクッションマットを購入し、3枚重ねてカッターでRを付けました。その表面に風車でも使用したPPシートを両面テープで貼り付けました・・・意外とスムーズに玉が転がりました。
右の写真は、風車です・・・釘で止めただけでは摩擦が大きすぎて上手く廻らないので、中心部に貫通させたストローを風車底面より5ミリ程飛び出させて接着しています。
 
            クリックで拡大
おまけでもう一つ

これは下駄箱の上に置くクラスの表示板です。
2*4材と2*6材を組み合わせて左の写真のような下地を作っておきました。
その上に、糸ノコでくり抜いた板材をペイントした物を貼り付けただけの簡単構造です。
糸ノコも、○十年ぶり・・・と言うお父さんに腕をふるって頂きました。

トップへ
戻る