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先日購入した15ミリ角の真鍮棒を長さ30ミリほどにカットして、第2作目を作ってみました。
前回と同じくパソコンで色々デザインを考えたのですが、英文にした方が見栄えが良さそうなので、ご覧の通り、「TOSAN」と言う文字にしました。
彫り込み場1作目と同じ方法ですので省略して、いきなり完成です。
これ以上アップにすると、雑な部分が見えますので・・・ |
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彫り込みが終わったものに、握りを取り付けるため、焼印の裏側にボール盤を使って4.5ミリの穴を約10ミリほどの深さで開けます。
下の写真は、握り部分ですが、適当な丸棒(木の枝)を約10センチほどに切断し、同じくボール盤を使い、7ミリの穴を20ミリの深さであけ、つば付きの鬼目ナットを埋め込んでおきます。 |
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今回は、支柱として6ミリの寸切りボルトを使用しますので、本体をバイスで固定し、6ミリのタップを立てていきます。
タップを立てる際は、あまり力を入れず、半回転ねじ込んだら1/4回転戻すような感じで徐々に深くしていきます。・・・真鍮は柔らかいですから、あまり力を加えなくても簡単に出来てしまいますが・・・。 |
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あとは上で作った雌ねじに適当な長さに切った寸切りボルトをねじ込み、握りを同じくねじ込んだら、ご覧の通り完成・・・です。 |
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と言う訳で、完成後試しに押してみました。
まっ、こんなもんですかね。
今回は、安物のダイヤモンドビットの切れが悪くなり、彫り込みに時間がかかりましたが、正味2.5時間くらいでしょうか。 |
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後日・バーナー無しでも押印できるように半田ごてに取り付けてみました。
ご覧のコテは60Wの物で、コテ先が6ミリでしたので、6ミリの銅の丸棒にネジを切り、焼き印を取り付けて待つことしばし・・・時間はかかりますが、何とか使用に耐えそうです。
注、コテ先代わりの材料は、銅または真鍮を使用してください・・・鉄の丸棒では、ヒーター部分のみ蓄熱してしまい、鉄棒が真っ赤になり半田ごて本体を壊してしまいます
なるべくなら、焼き印自体をもっと小振りに作った方が時間がかからず良いと思います。
半田ゴテは、60W以上がベターなようです。
なにげにドゥーパ編集部にメールを送ったところ、このページが参考記事として紹介されてしまいました・・・読者のみなさま、少しでも参考になりましたでしょうか? |