テラスの取り付け

   
我が家の二階の南面には、今時珍しいアルミの柱立て式のベランダがあります。
その幅何と4間半(約9m)・・・設計時には、今風の作り付けのベランダがついていたのですが、女房のたっての希望でこの形に変更することとしました。
しかしながらテラスがついていないため、外出時に雨が降らないか心配になったり、洗濯物に鳥の糞がついたり・・・。
そこで、DIYでテラスをつけることに。
ネットでいろいろ調べたところ、メーカー品と同等の仕様で割安なものを発見し、早々オーダー。
本当は連休中に作業したかったのですが、納品が間に合わず連休中の施工は断念。

写真もろくに撮らずに気がついたらここまで出来てしまいました。
5/21の月曜日に代休を取って作業続行。
ベランダから軒先部分が約50センチ出っ張っているため、作業が困難なことと、細かい部品の取り付けがあり、思ったように作業が進みません。
それでも午前中だけで、ごらんの状態まで出来ました。
午後からは、屋根材の2ミリのポリカ板を止めていったのですが、これがなかなか大変・・・150センチの脚立のてっぺんに乗り、体をテラスの骨組みに預けてネジ止めしました。
体制が不安定なため、充電工具も使えず、全て手締めのため、時間はかかるわ手は痛いわで結構しんどい1日を過ごしましたが、先端部分は手が届かないので、後日ハシゴを借りてきて作業することに。
とりあえず風で飛ぶことはないでしょう。
先日に続いて、テラスの仕上げをします。

これは、付属の組み立て説明書・・・これがあれば、道具をそろえるだけでDIYerなら誰でも簡単にできると思います。
私の場合、取り付け場所に合わせて勝手に仕様変更したのですが、特に問題はないようでした。

ちなみにメーカーは本多金属工業です。

ロールオーバーします
先週やり残した先端部分を仕上げるにはハシゴが必要なので、まずは近所の知り合い宅からハシゴを調達し、テラスに立てかけました。
このままではハシゴが動いたりして転落の危険があるため、写真のように両サイドからロープを取って固定しながら作業しました。

ハシゴを移動するたびに結び直す必要があり、ちょっと面倒でしたが、転落して怪我をするのに比べれば・・・。
ロールオーバーで全体像がご覧いただけます。
これはハシゴを登って庭を見下ろした状態。

地上から約6m程度の高さですが、結構高さを感じます。

高所作業は久々ですので、最初の間はちょっと緊張気味でしたが、時間がたつにつれ感覚を取り戻して動きもスムーズに。

ちなみに、右下に写っているのは、1.5mの脚立です。
これは、ハシゴに登ってテラスの上を見た状態。
この場所で道具を腰にぶら下げて作業しましたが、道具の中でもインパクトドライバーが重たくて、腰に負担をかけ続けているため、結構しんどかったです。

アルミ枠に下穴を開けるときはインパクトを使いましたが、ネジ締めは手締めです・・・これも安全を考えて。
右端から屋根板1枚分ずつ12回移動し、ご覧のように雨樋も取り付けて無事完成。

事前にハシゴを用意し、子供の手伝いでもあれば、1日で出来るくらいの手間ですね。

この後大雨の日に雨漏りを確認しましたが、何とか大丈夫なようでした。

そしてこれが、完成後の全体像です。

プロが施工したと言っても、誰も疑わない?
また一つ嫁さんの要望。

写真の外向きの竿かけを追加しました・・・これで本当に完成でしょう。
最後にこれは・・・そう、柱用のアルミ材。
本来このタイプはベランダの床から柱を立ち上げる形のものでしたが、ベランダの柱と同寸でしたので、ベランダの柱を延長する形(一番上の写真)に変更したため、余ってしまいました・・・このほかに、縦樋3カ所の設計を2カ所に変更したためそのパーツと化粧板など取り付けなかったものも若干余りました。
高所恐怖症以外の方でしたら、そんなに難しくはありませんので挑戦されてはいかがですか!!
ご近所さんなら手伝いに行きますよ。
商品は、本多金属のサンライズテラスの1.5間幅を3ヶ連棟として取り付けました。
本体カラーはオータムブラウン、屋根のポリカはブルースモークです。
ちなみに購入先はこちら
エクステリア ヤマナカさんです。
メールでの対応もよく、気持ちよく取引できましたよ。


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