ビーフジャーキー@

用意する材料、道具

先ずはなんと言っても肉ですね
肉は牛のモモ肉で、なるべく脂身の少ないものを選んで下さい。
高級な肉は全体にサシが入っていて、切り分ける際に脂身を取り除くのが大変ですから、あまり高価な肉ではない方が向いています。
私はOGビーフを使っているのですが、国内産の肉を使えば肉本来の味が良いので、より美味しいジャーキーが出来るとか・・・まだ試していませんが。
お次に、肉に味を付けるのに使用する付け汁(ソミュール液)の材料として
味のベースとなる醤油、うま味を引き出すための香味野菜(ネギ、タマネギ、セロリ、ニラなど)、そして香辛料(ローレル、セージ、クローブ、オールシーズン、胡椒等)、味の調整のために塩、砂糖などを用意しておきましょう。
お好みによって、辛みを付けるには一味、タバスコ、鷹の爪など、他に赤ワインなども良いようです。
道具としては、
・包丁(肉や野菜を切るのに・・・私は小出刃を使っています)
・ボール、ざる
・鍋(ソミュール液を作るのに)
・大きめのタッパ又はストックバック(漬け込みように)
・金串又は干し網(乾燥の際に)
・キッチンペーパー(水分の拭き取り用)
と言ったところでしょうか。
私の場合、乾燥のためにに、100均商品の白い金網を4枚購入し、それぞれ縦に2枚ずつつないで、自立するように脚を付けて乾燥器を作りました。

この金網の間に、自転車のスポークで作った金串(上の写真)に刺した肉を並べて乾燥させます。

金網で囲われていない3面は、カラス防止のためネットを張って使用します。
上記乾燥器の代用品としてこんなものも使えます。
何だか分かりますか?・・・そう、事務用のクリップを変形させたものです

この片方を肉に刺し、もう一方をロープや針金のハンガーなどに引っかけて利用すれば、立派な乾燥器として使えますよ。

ただし、肉の枚数分だけクリップを用意する必要がありますけど・・・。
出来たジャーキーをスモークしたい場合は、写真のスモークチップ、スモークウッドと共にスモーカーも必要になります。

私は経費節減のため、組立式のスモーカーを自作して使っています。


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