航路標識施設船 Bouy tendar(ブイテンダー) |
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港や航路にブイを施設する為の船です。
この船は、日本財団の援助で建造され、インドネシア政府に寄贈されました。
長さ 50.0m
幅 11.0m
総トン数 840トン
エンジン 1,000馬力 |
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大型船を港に着岸させる場合や大きな構造物の海上輸送の際に使われます。
特に大型船は自力で岸壁に着ける事が出来ない為、このタクボートが真横に押しつけて着岸の手助けをします。300m以上の大型タンカーでは一度に5隻ものタグボートを使用する事もあります。
タグボートは30m程度の船体に3000〜4000馬力という非常に強力なエンジンを持っており、特殊なプロペラでどんな方向へも自由に動く事が出来ます。
そう、体は小さくても力持ち・・・小さな巨人と言ったところでしょうか
また、ご覧の通り消防船としての機能も持っています。 |
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一定規模以上の製油所等に配備が義務づけられていた船です。
海上に油が流出した場合、搭載している油回収器を使って浮流油を回収します。・・・東京湾でのダイヤモンドグレース号の油流出時も活躍しました。
長さ 23.0m
幅 8.0m
総トン数 97トン
エンジン 800馬力 |
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元々は船が沈没したりして避難する場合に用いられる救命艇でしたが、船関係の学校を中心にスポーツとして普及しています。
この写真は横浜港のカッターレース大会の時の物で、私もクルーとして参加しています。
カッターには6人漕ぎの6m型と12人漕ぎの9m型があります。
これは6m型です。 |
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浚渫船(しゅんせつせん) Dredger(ドレッジャー) |
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海底の土砂を吸い上げて港内の水深を深くしたり、航路の水深を保持したりするのに活躍します。吸い上げた土砂は一旦船の中にためられ、外洋にでて船底のバルブを開いて投棄します。
この船は、エジプトのスエズ運河で活動する為、日本国内の造船所で建造されました。
長さ127.5m
幅26.0m
総トン数約11,000トン |
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